カテゴリ:上手な売却方法 / 投稿日付:2022/01/27 16:37
青森市での上手な不動産売却情報、25回目といたしまして、今回は【競売のデメリット】について説明していこうと思います。
前回、競売と任意売却のシステムの違いを説明してきました。
今回は競売のデメリットについて掘り下げていきたいと思います。
1.相場の7~8割の値段で買い叩かれてしまう
実際の価値の検証や、交渉の余地もなく売られてしまい、挙句の果てには残債が多く残るという結果に終わります。
せめて残債はなるべく減らしたいところです。
2.立ち退きを要求される
競売に掛けられてしまうとその物件はもう自分の所有物ではないので、当然ながら出ていくように要求されます。
何の準備もなければ行く宛もなく途方に暮れてしまうというものです。
3.引っ越し代がかかる
交渉により、引っ越し代を手元に残しておける任意売却とは違い、競売にかけられてしまうとそういった交渉の余地はありません。
4.物件情報がネットや新聞で公表される
競売にかけられた物件は情報が開示されてしまう為、ローンの支払いが滞り、自宅が競売にかけられていることが衆目に晒されてしまいます。
情報化社会の現代では、情報は瞬く間に広がり、手がつけられなくなるのは間違いありません。
以上を踏まえ、競売にはデメリットが多い為、ローンを滞納してしまった場合は、まず任意売却の検討をおススメいたします。
次回は【任意売却の特徴】についてご紹介していこうと思います。