カテゴリ:上手な売却方法 / 投稿日付:2021/06/15 15:29
青森市で不動産の売却をご検討の方へ。
上手な売却方法の基本的な流れをご紹介していこうと思います。
家を売却する理由はさまざまで、初めて経験する人が多く戸惑うもの。家を売るためのおおまかな流れを確認しておきましょう。
(1)相場を調べてみる
(2)買ってくれる人を探す
(3)買主が見つかったら、価格交渉の上、契約する
(1)相場を調べてみる
家がいくらで売れるのか、最も気になるところ。まずは相場を調べてみましょう。
(1)の相場の調べ方は、国土交通省のガイドラインやセンチュリー21本部などで、実際に取引されている価格を調べることができます。
また、家を買いたい人が見るサイトで、自分の物件に似ている家がいくらで売り出されているか見るのも良いでしょう。自分の家がいくらくらいで売れるのか、事前に調べておくと資金計画が立てやすくなります。
(2)買ってくれる人を探す
重要なのが、(2)の買ってくれる人を探す方法です。
方法は2つ。「不動産会社に仲介を依頼して買主を探してもらう」「自分で買主を探す」のどちらかです。
不動産会社に依頼するメリットは、何といっても、家を買ってくれる人を全国中から探してくれること。幅広いネットワークを駆使して、あなたの家を買ってくれる人を探し出してくれます。
インターネットで申し込めるので、実家など遠方の不動産でも自宅に居ながら査定依頼が可能です。また、複数の不動産会社に申し込むことで、価格や企業を比較し、最適な不動産会社を手間なく探すことができます。
価格や企業を比較しないで売却すると、相場より低い金額で売ってしまう可能性もあります。
不動産会社を探す方法については、2章で詳しく説明します。
(3)買主が見つかったら、価格交渉の上、契約する
(2)で不動産会社に依頼した場合は、契約や価格交渉をすべてお任せできるのも安心ですね。ただし、その分仲介手数料がかかります。仲介手数料は、売却した物件価格の3%+6万円が上限と決まっています※。例えば、3,000万円で売れた場合は、96万円(税抜き)です。
※売却金額によって変わりますが、多くの物件は、3%+6万円です。
もし、親戚や知り合いに買ってくれる人がいたり、自ら買主を探し出したりできそうなら、仲介手数料がかからない個人売買を選択する方法もあります。
ただし、売主が負う瑕疵担保責任など法律や専門知識が必要とされる不動産取引には心配なことも。個人売買にはメリットとデメリットがありますので、きちんと把握してからどちらにするか考えてみましょう。